テクテク〜私の歩く道〜
アスペルガー症候群と診断された私の記録。
ちょっとお休み。
本日2つ目の記事。。

こんな拙いブログでも、更新を楽しみにしてると言って下さる方がいるので嬉しいです。メールや拍手コメント、いつも有難く拝見しております。


ところで・・
殆どのお子さんは既に夏休みに入っていると思いますが、息子は明日からなのです。

というわけで明日から忙しくなりそうで・・

PCに向かう時間が無いと思われますので、しばらく更新が止まります。
メールやコメントを拝見したりお返事するのも遅くなってしまいます。すみません。

それではまた〜


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「定型の世界」を見た。
アパートの庭で遊んでいると、ママ達の井戸端会議が始まりました。(私は相変わらず傍観者です)

同じアパートのAさんについて話題が及ぶと、急にみんな声のトーンを下げたので、私は「どうしたんだろ?」と思ったのですが、なんと、みんなでAさんの悪口を言ってたのです。
普段はAさんも雑談仲間の1人なのですが、この時は、その場には居ませんでした。

Aさんはとても明るいママです。そして他のママ達もAさんに好意的に接していた(私にはそう見えた)ので、みんながAさんを悪く思っているなんて、私は今まで気づきませんでした。


しばらくすると、Aさんが来ました。

さっきまで、そこに居るみんなから悪口を言われていたAさん。
Aさんは何も知らず、いつものように明るく「こんにちは〜。何の話してるの〜?」と輪の中に入ってきました。

するとママたちは、何事もなかったかのように笑顔で、「こんにちは!今度みんなでランチ行こうって話してたんだけど、Aさんも一緒に行く?」と誘い、Aさんは「うん!行く行く!」と。
そしてみんなで楽しそうに話しながら、ランチの日時を決めていました。


私は、「定型の世界」を目の当たりにしたような気持ちになりました。


アスペの人は「場の空気を読めず、見た事や聞いた事をそのまま正直に口にしてしまう」という特徴があるそうです。確かに私にも思い当たる節はあります。

・・とは言え、いくら私でも、Aさんが「何の話してるの?」と聞いたときに「Aさんの悪口を言ってたんだよ」とは、さすがに言えない。

でも悪く思っている相手に対して笑顔で話をしたり、食事に誘ったりすることは、
定型の人はそれを簡単に出来るようですが、私には出来ません。

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人と違う。
私が子供の頃から抱えていた最大の「違和感」は、「得意なこと」と「苦手なこと」が人と違う・・・ということ。

誰にでも「得意なこと」「苦手なこと」があるということや、それが人それぞれ違うということも分かっていたけれど、私はそれが、あまりにも大きな隔たりがありました。


みんなが出来ることが私は出来なくて、放課後遅くまで残ってやらされたこともあれば、

みんなが出来ないことを私は出来て、クラス全員が放課後残されている中、私だけ先に帰っていいと言われたこともあった。


どちらも、私、1人だった。

みんなが簡単だと感じることが、私は難しい。
みんなが難しいと感じることが、私は簡単。

私1人だけ、ほかのみんなと感じ方が違う。

「難しいことが出来て簡単なことが出来ないのは変だ」「性格がひねくれてる」と、よく責められていました。

とても辛かったです。

人と感じ方が違うということが辛いのではなく、それを責められることが辛かったのです。


人と違っててもいい、同じじゃなくてもいい、・・と、誰かに言ってもらいたかった。

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近所の男の子の話。
近所の4歳の男の子、W君の話。

時々私の家に突然やって来て、「おもちゃ貸してー」とか「テレビ見せてー」と言って、家の中に入ってきます。

突然来られても、私は家事の途中だったり、他の予定があったりなので困ってしまうのですが、断っても中に入ってくるのです。

なんというか・・・お行儀もあまりよろしくなく・・・テーブルの上にあがって飛び跳ねたり、押入れに入ったり、せっかく掃除した部屋をめちゃくちゃにしたり・・・・(TT)

一応注意するのですが、よその子なので強くは言えず・・

私が「W君のママは、W君がここに来てること知ってるの?」と聞くと、
W君は、「ママは知らないよ。ママに言っちゃダメだよ。内緒だよ」と言うのです。

そして、30分ぐらい遊んだあと、「うちのママには絶対内緒だよ」と念を押して去っていきます(片付けもせず)

ママに知られると怒られるのかな?
怒られた方がいいと思うんだけど・・(−−;)
でも「内緒だよ」といわれたので、チクるわけにいかず・・



私がいちばん驚いてることは、4歳の我が子がどこに遊びに行ったのかも分からない状態で、親は平気なの!?ということ。

うちの息子はちょっと目を離すと何をするか分からないので、1人でどこかに遊びに行かせたことは、まだ一度もありません。

でも一般的には、それぐらいの年齢だと、いちいち行き先を告げずに1人で遊びに行ったり、普通なのかな?

健常児を育てたことの無い私には分からないです。

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手を抜く方法。
前にも書きましたが、幼稚園バスを待つ間のママ達の雑談タイムが苦手で、それを避けるために、バスを利用しないで直接私が園に送ることがあります。

実はこの方法を提案してくれたのは、息子の担任の先生なのです。

「雑談が苦手だからバスの待ち時間がつらい」・・・という話をそれとなく話したところ、「無理にバスを利用しなくてもいいんですよ〜」と仰ってくれて・・

私は、「絶対にバスを利用しないといけない」と思い込んでいたので、「自分で連れて行く」という考えは全く浮かばなかったのですが、先生に言われて、「そっか・・・自分で連れて行けばいいのか・・・」と気づいて、そうすることにしました。

車が無いので自転車か徒歩で行かなければならず、雨の日や体調悪い日は今もバスを使ってますが、気持ち的には以前より楽になりました。


もう一つ、先生にこんなことを相談しました。
息子が家では毎日毎日大暴れしていて大変だ・・・・という話をしたところ、先生は、「幼稚園では全然暴れてませんよ。とても良い子ですよ。」と言ってました。

去年の担任の先生もそう言ってたので、やっぱり息子は、家と幼稚園では全然態度が違うんだなあ・・と思いました。

「なんで家ではあんなに暴れるんだろう・・家ではホントに大変なんですよ・・」と、家での大変さを私がアピールしたところ、

先生は「延長保育を利用してはどうか」と、提案してくださいました。
お勤めしているママの為に、遅い時間まで子どもを園で預かってくれるシステムです。

そういうシステムがあることはもちろん知ってましたが、働いてない私が利用してはいけないものだと思い込んでいました。

でも先生が、「働いてなくても、誰でも利用できるんですよ。家で暴れて大変ならば、少しでも長く園で預かれば、お母さんの負担が減って楽になるんじゃないですか?よかったらいつでも利用してください。」と言ってくれました。
それで最近は、時々ですが、延長保育を利用するようになり、少し負担が減りました。



自分の苦手なことを避けたり、大変な息子の世話を避けたり、避けてばかりな自分はダメだなあと感じることもあるのですが、避けずに頑張りすぎるとボロボロになって、もっともっとダメな人間になってしまうかもしれないので、こうして適度に手を抜くことも時には必要かなあ、と。

私は昔から、適度に手を抜く方法を自分で考えることが苦手です。限界に気づかずに、倒れるまでやりすぎてしまうところがあります。
限界に達する前に、手を抜く方法を教えてくれた先生に感謝です


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